マイホームか賃貸か?マイホームか賃貸か?マイホームを持つべきか借家がいいか?賛否両論、迷うところである。 私は昔は圧倒的にマイホーム派であった。 しかし現在は賃貸派である。 子供にも家は将来やるので自分では買うなと言っている。 私は32歳の時に一軒家を持ち、その後早めにローンは完済した。 阪神大震災にも我家は耐え、ほとんど無傷であった。 しかし現在は借家に住んでいる。 我が家は借家にして既に8年が経過する。 その家賃でもって今の家賃を支払っている。 この方式のメリットは年代により、家族のニーズの満足出来る家に住めることである。 しかし近い将来、終いの住処を購入するつもりであった。 しかしそれは間違いであることが最近分かって来た。 まず賃貸に住むというのは空家賃を払ってバカらしいですよというのは、業者の甘言である。 我家を持っても家はドンドン古びて行き、どうせ将来立て替える費用が発生する。 すなわち、我家もただで住める訳ではないのである。 又、ほとんどの場合、すべて現金で買う訳ではないので、余分に金利を支払い業者と結託した銀行を儲けさせるだけである。 それと一番大きいのは地震による影響である。 万が一大震災が襲った場合、借家ならまだしも、なけなしの頭金を支払ってローンを組んだ場合、ローンだけが残り目もあてられなくなる。 そうでなくとも今回の姉歯のようなことも起こりうる。 人間、住居費はどうしたって負担しなければならない訳である。 地震の専門家によると1995年の阪神大震災以後2050年までは日本列島は地震活動期に入ったとのことである。 今後日本列島は近い将来、大地震が起こる確率の方がかなり高い。 すべてを勘案すると、今マイホームを新たに持つことはかなりの冒険であると私は結論づけた。 皆様方はそれぞれ家族の将来をじっくり考えた上で判断していただきたい。 |